皆様、こんにちは。
税理士・農業経営コンサルタントの吉川順子です。

神楽坂女子倶楽部のメルマガコラム最終回、相続についてです。

相続税は、相続税の決まりに基づいて計算した財産の価額が「3,000万円+600万円×法定相続人」以下であれば、税金はかかりません。

この数式で計算した金額をオーバーしても、配偶者が相続をする場合は、相続税がかからないこともあります。ただし、税務署に相続税の申告書を提出することが必要です。その他、相続税には各種優遇制度がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。

相談先としては、お住いの市区町村や税理士会が実施している税理士の無料相談があります。広報や実施主体のホームページ等にてご確認ください。

相続税がかかるか否かにかかわらず、皆様にオススメしたいのが「事前準備」です。
1.どんな財産、債務があるのか、一覧にしておきましょう。
2.整理できるものがあれば、整理しましょう。

相続の発生(人の死)時、
残された遺族が困ることの一つに、
どんな財産、債務があるのか分からないことです。預金通帳や生命保険証書など、自宅中ひっくり返して探すのも一苦労です。

また、預金通帳がたくさんあり、そのほとんどが数万円、なんていうこともあります。相続に際し、一つずつ手続きするのは面倒でもあるため、不要なものは事前に解約しましょう。

「備えあれば憂いなし」
いえ、備えていても、不測の事態は起こり得ます。精神的にも辛い中、やるべきことが多くなればなるほど、疲労感がたまります。少しでも将来の負担を軽くすべく、今から準備できることはしておきましょう。