皆様、こんにちは。
税理士・農業経営コンサルタントの吉川順子です。

神楽坂女子倶楽部のメルマガコラム、
全4回中、今回は3回目です。

個人事業主は、12月31日が決算日です。
この時期、節税のためにモノを買う人が多いのですが、
果たしてそれは節税になるのでしょうか?
現在、「下町ロケット」が人気ですが、例えば農機具100万円を12月に購入した場合、
100万円全額が経費になれば、節税になりますよね。
しかし、考えてみてください。農機具は買ったら何年間か使いますよね。
ですから、使っていく期間において、少しずつ経費にしていきます。
これを減価償却といいます。
すなわち、100万円の農機具を12月に購入したら、
購入代金100万円は一定の年数に分けて経費にしていきます。
ちなみに、今年の経費になるのは約1.2万円(※1)だけです!

必要なものは購入すべきです。
しかしながら、「モノを買うこと≠節税」ですので、
節税目的だけでモノを買うのはやめましょう。

ところで、100万円の農機具は何年かに分けて経費にしますが、
例えばパソコンなど金額が小さいものを購入した場合
原則として、1個につき10万円未満(※2)であれば、
購入金額全額を、使い始めた年の経費にできます。

※1 100万円×0.143(耐用年数7年、定額法)×1ヶ月/12ヶ月≒12,000円
※2 青色申告をしている場合は、30万円未満になります。ただし、この30万円の優遇規定は年額300万円までとなります。
No.5408中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例

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