皆様、こんにちは。
税理士・農業経営コンサルタントの吉川順子です。

神楽坂女子倶楽部のメルマガコラム、
全4回中、今回は2回目です。

今日は適用漏れが多い「寡婦控除(カフコウジョ)」のお話です。

次の3つの要件に該当する場合は、年末調整又は確定申告において
「寡婦控除(特別の寡婦)」を忘れずに適用してください!
(1)夫と死別or離婚後に再婚をしていない
(2)扶養親族である子がいる
(3)年収688万円以下(収入がお給料のみの場合)

寡婦控除とは、簡単に言えば、
上記に該当する場合は税金を安くしますよ、という制度です。
年末調整で適用を受ける場合は「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」C欄の「特別の寡婦」にチェックを入れてください。
また、該当するのに今まで適用を受けてこなかった場合、
5年前までであれば税務署に還付申告することが可能です。
H25年分はH30年12月31日までですので、お早めに!

※「寡夫控除」国税庁のタックスアンサーはこちら
https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1170.htm

※「(3)年収688万円以下」は、非課税の交通費を含まない金額です。

※「(3)年収688万円以下」は収入がお給料のみの場合で、お給料以外にも収入がある場合は「合計所得金額が500万円以下」となります。

※「(3)年収688万円以下」(又は合計所得金額が500万円以下)の要件を満たさない場合でも、(1)及び(2)の要件を満たす場合は、「寡夫控除(一般の寡婦)」の適用を受けることができます。

※「(2)扶養親族である子がいる」について、離婚した夫が養育費を負担し、子供と生計を一にし、子供が夫の扶養親族に該当する場合は、寡夫控除の適用を受けることができませんのでご注意ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1170_qa.htm

※「還付申告」について国税庁のHPはこちら
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1170_qa.htm

※写真は先日行ってきた豊洲市場です。
新しいだけに、清潔感がありました。
本文とは関係ありません。