皆様、こんにちは。
税理士・農業経営コンサルタントの吉川順子です。

神楽坂女子倶楽部のメルマガコラムにて
全4回で記載することになりました。
こちらのブログにも同じ内容をアップしていきますね!

さて、年末調整の時期になりました。
職場で年末調整用のシステムに入力をしたり、
必要事項を記載した書類の提出を求められていることでしょう。
この時期は節税を考え、生命保険の見直しをする方も多いです。

では、生命保険に加入することでいくら税金が安くなるのでしょうか。
例えば年収700万円で扶養1人の場合、生命保険料控除として安くなる税金の額は、最高でも約20,000円です。年収300万円の場合は、最高でも約13,000円です。

つまり、生命保険の加入は確かに節税にはなりますが、節税額は大きくありません。
生命保険を見直す際は「節税」にとらわれず、必要な保障は何か、ということに主眼を置いてください!
「節税にばかりとらわれない」これはビジネスにおいても同じです。

【解説】
・年収700万円:
平成29年分民間給与実態統計調査(国税庁)における年齢階層別平均給与
男性50〜54歳 677万円
男性55〜59歳 669万円
を基に、700万円を例とした。

・年収300万円:
平成29年分民間給与実態統計調査(国税庁)における年齢階層別平均給与
女性50〜54歳 302万円
女性55〜59歳 298万円
を基に、300万円を例とした。

・所得控除は、社会保険料控除、基礎控除、(扶養控除)とし、
社会保険料は、H30年度協会けんぽ(東京都)の金額で、賞与は2ヶ月として計算している。

・安くなる税金の金額は、所得税と住民税の合計額である。