こんにちは。

相続時、不動産を兄一人の名義にしながら
「兄弟共有」と思っている場合、
第三者に対して効力があるかというと、
難しいでしょう。

たとえば、その不動産を売却し、
売却価額の半分を兄から弟に渡した場合、
「贈与」となり「贈与税」がかかってしまいます。

「とりあえず」というのは、法律上ないと考えた方が良いでしょうね。
相続となると
相続税が発生する場合、
申告期限(10ヶ月)もあるため、バタバタしがちです。
「仮に」どなたか一人の名義とし、後で分けよう・・・
とすると、思わぬ税金が課されることがあります。

相続税が発生しないからといって、
登記をしないまま放置するケースも問題です。
困るのは、代替わりした後のお孫さんやひ孫さんです。

物事は先送りにせず、
決めたなら、第三者に対しても明白であるようにしておきましょう。

・・・困った方がいるので私の税理士業が成り立っているとも言えますが、
途方に暮れている方を見ると、
最初から問題がなければ、と思ってしまいます。