こんにちは。

今日は診断士の勉強会(農業関係)に出席しました。

政策目標として、農業の法人経営体数を
平成35年までに5万法人に増やすことが掲げられています。
(平成27年:2.7万法人)

さて、農林水産省HPの「法人経営のメリット」によると
経営上のメリットとして次の5点が挙げられていました。

1.経営管理能力の向上
2.対外信用力の向上
3.経営発展の可能性の拡大
4.農事従事者の福利厚生面の充実
5.経営承継の円滑化

率直に言いますと、「メリット」ではなく、
「法人化による理想的状態」を表している
と私の目には写りますね。

具体的には、
1.経営管理能力の向上
・経営責任に対する自覚を促し、経営者としての意識改革を促進
・家計と経営が分離され、経営管理が徹底(ドンブリ勘定からの脱却)
法人化したからといって、ドンブリ勘定からの脱却が図れる訳ではありません。
農業経営体ではありませんが、ドンブリ勘定の中小企業はまだまだ多数存在します。
逆に、個人事業でも経営管理を徹底しているところは
もちろんあります。

つまり、個人事業であろうが法人であろうが、
経営管理の徹底を図ることはできます。
では、逆になぜ経営管理していないのでしょうか。
一つの理由として「お金が回っている」ので
経営管理をする必要性がない、ということが挙げられます。
キャッシュは企業の生命線です。
例えば補助金などで継続的にお金が入ってくる場合、
めんどくさい経営管理なんて放っておいても倒産しません。
怖いのは、その収入源が絶たれた時です。
人間、目の前に危機が迫らないと、
動かないものです。
でも、、、気付いた時は手遅れ、
ということ、あるんですよ。
御自身の事業、大丈夫ですか??