こんにちは。

免税事業者(消費税の対象になっていない事業者)が
課税事業者(消費税の対象になる事業者)になった場合、
「在庫について消費税の調整をすることが出来ます。」

通常、1,000円×1.08円=1,080円で仕入れたものを
1,500円×1.08=1,620円で売った場合、
納めるべき消費税は

売上に係る消費税120円

仕入れに係る消費税80円

40円

となります。

ところが、
免税事業者は消費税の計算をしません。
ですから、免税事業者のときに仕入れたものは、
消費税の計算対象外となっています。

その免税事業者であったときに仕入れたもの(1,080円)が在庫として残っていて
課税事業者になった後に1,500円×1.08=1,620円で売れた場合、
何も調整をしないと、
売上に係る消費税120円をまるまる納めることになります。

こうなりますと、最初の例で挙げた通常の場合と比べて不公平ですよね。
よって、免税事業者であったときに仕入れたものも、
消費税の計算対象に含めて良いことになっています。
結果として

売上に係る消費税120円

仕入れに係る消費税80円

40円

と納付する金額は同じ40円になります。

免税事業者から課税事業者になった場合、
在庫に係る消費税は必ず調整しましょう!

 

No.6491 免税事業者が課税事業者となったとき