こんにちは。

「別表四で加算する」とは
会社の決算書では経費にしたものを、
法人税の計算では経費から除く、
ということです。

ちなみに、「別表」とは法人税の申告書の名称です。
「一」から始まります。
(なぜ「別表」なんでしょうね???)

さて、勤務時代、別表四で加算する項目は、
「必ず加算しなければならないもの」だけでした。
なぜか、考えてみたところ、大きく2つの理由があります。

1.会社の経理処理を税務基準で行っていた
(会社の決算で確定した利益を、
ほぼそのまま法人税の計算基準として使っていた)
2.毎月きちんと見ていたので、内容不明な数値がなかった

内容不明な数値って??と思いますよね(^_^;)
例えば仮払金。
BS上は仮払金として計上されていますが、
過去の書類をひっくりかえしても、
「何のことかさっぱりわからない」というケースがあります。

そんなときは、
「雑損失/仮払金」
などの仕訳をきって、仮払金の残高をゼロにします。
が、このときの「損(≒経費)」は、法人税法上は認められません。
内容がわからないものを経費として認めないんですよ、税法の世界は。
そういうものまで認めていたら、税収、減ってしまいますからね。

で、こういう場合、「別表四で加算する」わけです。

 

「未来」を見るんでしたら
「とりあえず残しておく」というのを何年もやるのはどうかと思うんですね。
「BSに計上されている科目の内容がわからない」
と聞いたら、
私は「この会社、大丈夫かしら?」と思います。
でも、
「わからないから、どうにかしたい」との言葉を聞いたらホッとします。

 

過去より未来が大事です。
だから、私は、バッサリ切り捨てます。