こんにちは。

こちらの記事
粗利の計算は売れたものだけ。在庫は除いて「資産」となります。
に書いたように、粗利を計算する時は売れたものだけで計算します。

例)
CDを3枚買ってきました(仕入:1枚800円)。
2枚しか売れませんでした(売上:1枚1,000円)。

売上    2,000
売上原価  1,600
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粗利     400

ここまでは、会計および法人税、所得税のお話です。

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これに対して、消費税の計算は異なります。

売上の消費税 160
仕入の消費税 192
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消費税    △32

売上の消費税とは、
売上金額 1,000円×2枚×8%=160円
です。
2,000円の売上があったら
お客様から2,000円ちょうどではなく、
2,160円もらいますよね。

続いて仕入れの消費税、
こちらは、
売れた or 売れない
にかかわらず、
仕入れた時点で差し引きます。
よって、
800円×3枚×8%=192円
となります。

※160円△192円=△32円
「△32円」とはどういうことかというと、
32円返還される、ということを意味します。

 

消費税の計算において、
仕入れの消費税をいつ計上するか、
それは、「課税仕入れを行った日」となります。

 

参考;消費税法基本通達

(課税仕入れを行った日の意義)

11-3-1 法第30条第1項第1号《仕入れに係る消費税額の控除》に規定する「課税仕入れを行った日」及び同項第2号に規定する「特定課税仕入れを行った日」とは、課税仕入れに該当することとされる資産の譲受け若しくは借受けをした日又は役務の提供を受けた日をいうのであるが、これらの日がいつであるかについては、別に定めるものを除き、第9章《資産の譲渡等の時期》の取扱いに準ずる。(平13課消1-5、平27課消1-17により改正)