こんにちは。

A国で仕入れ(☆1)

日本の保税地域に陸揚げ

(当社は輸入しない)

B国に販売(☆2)

この場合の仕入れ(☆1)と販売(☆2)は
消費税法においてそれぞれどのように取り扱うでしょう?

 

答え
☆1:仕入税額控除の対象外
☆2:輸出免税売上

☆1について
日本以外の国で仕入れているため、
国内取引に該当せず、
仕入税額控除の対象となりません。

☆2について
保税地域は日本国内であるため、国内取引に該当します。
また輸入手続き前の貨物の国外への譲渡となり、
輸出免税売上となります。

※理論的には、法第7条第1項第1号「輸出免税」の規定が根拠となります。
法第7条第1項第2号「外国貨物の譲渡または貸付け」ではありません。

 

参考:消費税法基本通達
(国外で購入した貨物を国内の保税地域を経由して国外へ譲渡した場合の取扱い)
7-2-3 国外で購入した貨物を国内の保税地域に陸揚げし、輸入手続を経ないで再び国外へ譲渡する場合には、関税法第75条《外国貨物の積みもどし》の規定により内国貨物を輸出する場合の手続規定が準用されることから、当該貨物の譲渡は、法第7条第1項第1号《輸出免税》の規定により輸出免税の対象となる。