こんにちは。
もう何年も続いている会社の場合、
「この売掛金の内容は何でしょう?」とお尋ねしても
経理担当の方も分からないことがあります。
確かに、昔は手書きでしたし、
経理担当者が変わったりすると、
真実は闇の中でしょう。
貸借対照表に載る勘定科目の残高は、今後もずっと続くものです。
ですから「よく分からないもの」は整理してはいかがでしょう。
「整理する」とは「なくす」ということです。
不明なものをなくし、本来あるべき姿の貸借対照表にしましょう、
ということです。
では、どうやってなくすのでしょう??
会計上は、営業外費用または特別損失に損失を計上すれば良いでしょう。
ただし、税務上はこのようなよく分からない「損失」を
損金としては認めてくれません。
ですから、別表四で加算することになります。