こんにちは。

最後に勤務した事務所に採用してもらった時、
税理士試験4科目(法人税、消費税+会計科目)は合格済みで、
残りの1科目(所得税)も発表待ち、という状態でした。

少しブランクはあいてしまったけれど、
法人税も所得税も消費税も一通りお勉強したので、
自分の中では「大丈夫!」と思い、張り切って出勤した1日目、
「法人の設立関係の届出、作成しておいてもらえますか?」
と所長から言われました。

軽くパニックになりましたね。
今でしたら、設立届、青色申告の申請書・・・
とパッと出てきますが、あの時はすぐに分からず、
「理論テキストに、届出関係まとめたものの記載があったはず」と
そのページを思い出そうとしました。(無理でしたが。苦笑)
そもそも、事務所を移転したばかりでネットが繋がっておらず、
またスマホも電波が入らなくて使えない状況、
結局「設立届(税務署)」だけしか思い浮かばず、1日時間をもらい、帰宅後すぐに調べました。

何が言いたいかというと、
「受験勉強ばかりしていても、実際のお仕事では使いものにならない」
ということです。
受験勉強を全否定するつもりはありません。
でも、実務においては、例えば
法人の設立→青色申告の承認申請書を出す!
ということがとっても大事です。
受験勉強が長くなると、「どこが大事?」というポイントがズレてしまいがちなんですね。

「青色申告の承認の申請」の理論を覚えていて、
新設法人と、それ以外の法人の提出期限について詳細に説明できるよりも、
「早く提出しないと期限に間に合わない!」ということに気付いて
さっさと作成&提出できる人が、現場では求められます!

※こうやって自分の過去を書き出すと、当時の私のダメっぷりに恥ずかしくなりますね。
そんな私に「あなたが来てくれて、助かるわ〜!ありがとう。」
といつも言ってくれた所長に感謝です。