こんにちは。

住宅ローン控除額が、
「ローン年末残高×1%」より少なくなってしまうケースがあります。
どのような時でしょう?

①1%より小さい率の場合(マイホームに住んだ年によって率は異なります)
②自宅兼事業所の場合
③ローン年末残高より、住宅・土地の金額小さい場合

③のケースについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
そもそも、住宅ローン控除額の計算は、
次のように行います。

a. ローン年末残高 1,000万円
b. 住宅・土地の取得価額 900万円
c. a.とb.のいずれか小さい金額 1,000万円900万円
d. c.×1%=900万円×1%=9万円(住宅ローン控除額)

もしローン年末残高で計算したら、
ローン年末残高1,000万円×1%=10万円となります。
が、上のケースのローン控除額は9万円なので、
10万円より少ないですね。

ここで、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。
10万円ではなく、9万円となってしまうケースは、

A.マイホームを、ローンを組んで購入
ローンの金額マイホームの金額
というケースです。
マイホームの金額よりもローンの金額が多かった(=オーバーローン)の時ですね。

それから、
B.マイホームを、父母からの贈与+ローンで購入
ローンの金額マイホームの金額△贈与
というケースも考えられます。
(贈与税の特例を受けた場合、ローン控除額は、
マイホームの金額から贈与額を差引いた後の金額で計算します)

 

ということで、住宅ローン控除額は、
必ずしも「ローン年末残高×1%」となる訳ではありません。
御注意くださいね。