こんにちは。

今回でワーキングホリデーで来日中の方について、
3回目の記事となります。
No.1はこちら
No.2はこちら

今日は次の3つのことについてお話しますね。
(1)年末調整
(2)源泉徴収票
(3)支払調書

 

(1)年末調整
ワーキングホリデーで来日中の方にお給料を支払った場合、
年末調整はどうするのでしょう?

答え:年末調整はしません。
非居住者となるため、
「年末調整の対象とならない人」に該当します。

(2)源泉徴収票
源泉徴収票は発行するのでしょうか?

答え:発行しません。
(”年末調整をしない&源泉徴収票を発行しない”
というパターンは珍しいでしょう。)

源泉徴収票を発行するのは、
居住者に対し国内において給与等の支払いをする者(会社や個人事業主)”
なんですね。(所得税法226条)
ですから、非居住者であるワーキングホリデーメーカーの方にお給料を支払っても、
源泉徴収票は発行しません。

(3)支払調書
では、作成すべき書類は何でしょう?

答え:
『非居住者等に支払われる給与、報酬、年金及び賞金の支払調書』
を作成し、提出する必要があります。
ただし、年間50万円以下の場合は提出する必要はありません。

 

なお、No.1に書きましたが、
ワーキングホリデーメーカーの方のお給料から差引いた源泉徴収税は、
1/10までに納付してくださいね。
納期の特例(1/20まで納付O.K.)の適用はありませんよ!

 

参考
平成27年分 年末調整のしかた(P.7)
非居住者等に支払われる給与、報酬、年金及び賞金の支払調書(同合計表)
非居住者又は外国法人に対して給与・報酬等の支払をする場合の支払調書の提出について