こんにちは。

今日は「日本円以外で取引した場合の円換算」についてのお話です。

海外に行き、現地で物を購入したりサービスを受けたりした場合、
現地通貨でお支払いしますよね。
さて、会計帳簿に「いくら」で入力しますか?
会計帳簿は単位が「日本円」ですから、現地通貨を日本円に換算しなくてはなりません。

レートは、御存知のとおり、日々変わります。
では、いつのレートを使えば良いのでしょうか。

原則は「外貨建取引を行った時」です。(法人税法第61条の8第1項)

もし領収書が1,000枚もあったら??
その時々のレートを調べて円換算しなければならないのでしょうか。

そんな場合に便利な方法は、例えば「前月末日のTTMを使う」です。
その日毎のレートを調べる必要がなく、1ヶ月分同じレートを使えるのは、
手間を考えると便利ですよね。
ただし、これは「継続適用」をしなければなりません。
つまり、「今日の分は今日のレートで、明日からは前月末日のレートで」というのはダメです!
常に前月末日のレートを使うことで認められる方法です。
前月末日以外に、前週末日、当月初日、当週初日のレート、
それから、前月・前週などの平均相場、
もO.K.です。

毎回のレートを確認するのが面倒くさくて、経費計上を諦めていた方、
月に1度確認するだけでも大丈夫ですよ!

参考;
法人税法基本通達
(外貨建取引及び発生時換算法の円換算)13の2-1-2