こんにちは。

着払いでモノを受取った時、お支払いした送料、勘定科目は何にしますか?

・荷造運賃
・通信費

を思い浮かべた方、
これらでも問題ない場合もあるのですが、
ダメな場合を覚えておいてください。
それは、

・商品を買った時(仕入れ
・大きなものを買った時(固定資産

です。
よって、送料500円を払った時は、それが商品を買った時であれば、

・仕入/現金 500円

と仕訳を切ってください。
もちろん、着払いではない時も同じ取扱いとなります。

(例)商品10,000円、送料500円
仕入/現金 10,000円
仕入/現金 500円

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ここからは税法のお話なので、ご興味のある方だけどうぞ。
今回の場合、送料はモノを取得する際の引取運賃です。
上記のように、送料を仕入や固定資産として計上する税法上の根拠は、
次のとおりです。
なお、仕入れと棚卸資産の関係については、
仕入れたものが期末に残ると「棚卸資産」として資産に計上されるため、
仕入れの時点で棚卸資産の条文に拠ります。

・棚卸資産の取得価額(法人税法施行令第32条)
・減価償却資産の取得価額(法人税法施行令第54条)
「〜取得価額は、(別段の定めがあるものを除き)次の各号に掲げる資産の区分に応じ当該各号に定める金額とする
・当該資産の購入の対価(引取運賃〜を加算した金額)」