こんにちは。

H27年より贈与税の税率が改正されています。
どのように改正されたかというと、
今までは誰からもらっても同じ税率だったのですが、
父母や祖父母からの一定額以上の贈与については、税率が下がりました。
(高額の贈与については、税率が上がっています)

相続税及び贈与税の税制改正のあらまし(平成27年1月1日施行)(PDF)

高齢者の眠っているお金を使ってもらうことで、経済を活性化したい
という趣旨ですね。

この改正により、贈与税の税率が次の2種類に分けられました。
①父母や祖父母からの贈与(贈与を受けた者の年齢20才以上)
②その他の贈与

私の個人的な意見ですが、
税率が2種類って、分かりにくくないでしょうか。
税金は政策によって変えるものとはいえ、
私はやっぱりシンプルであるべき、と思うんですよね。
税金の専門家である税理士でも、毎年の改正に混乱します。
税理士の勉強不足、というよりも、税理士ですら混乱するんですから、
一般の国民は尚更でしょう。

国民の誰もが簡単に理解できるような税制になったら、
もしかすると税理士は不要になるかもしれません。
そうなりますと、税理士としての私は「いらない人」になりますね^^;
それでも私は、税金はシンプルであるべきと思います。

※この記事での贈与税は「暦年課税」についてのお話です。
相続時精算課税については、記事の内容を分かりやすくするため、
考慮せずに書きました。