こんにちは。

様々な税金がある中、税率に着目すると
①税率は変わらない
②もうかった金額などが増えると、税率も高くなる
という区分で分けることができます。

例えば、消費税は一律8%ですよね。
たくさん買っても、少ししか買わなくても、
常に8%です。
よって、消費税は「①税率は変わらない」グループに入ります。

それに対して、個人にかかる所得税は所得(=もうけ)によって税率が変わります。
例えば、所得(=もうけ)が1,000万円の時
195万円までは5%
195万円超〜330万円までは10%
330万円超〜695万円までは20%
695万円超〜900万円までは23%
900万円超〜1,000万円までは33%
の所得税がかかります。
(1,000万円×33%ではありません!!!)
どれぐらいの数の税率があるかというと、
5%10%20%23%33%40%45%
7つもあります。(H27年分以降)
ですから、所得税は「②もうかった金額などが増えると、税率も高くなる」グループに入ります。

では、会社にかかる法人税はどうでしょう?
中小法人の場合、
800万円までは15%
800万円超は23.9%
と税率は2つだけです。(H27年4月1日〜)

個人にかかる所得税は、
所得(=もうけ)が増えるにつれて税率もどんどん上がっていきますが、
会社にかかる法人税は、
1回だけ15%から23.9%に上がるだけで、その後はどれだけ利益が出ても税率は23.9%のままです。

個人事業主として事業を行うか、会社を設立して事業を行うか、
税率の面では上に書いたような違いがあります。
たくさん利益が出るようなら、会社の方が税率が低いため、
納める税金は少なくなります。

 

※この記事は、所得税と法人税の税率の違いのみについて書いています。
実際に個人事業or会社設立を検討する際は、
その他のことも勘案してご検討ください。
御相談も承っております。