こんにちは。

税金の基本、それは「お金をもらったら税金がかかる」です。
「宝くじは税金がかからないって聞いたけれど???」
そうです、宝くじには税金がかかりません。
それは「宝くじの当選金には所得税を課さない」と定められているからです。
逆にいえば、「これは税金がかかりませんよ」と法律で定められているものだけが税金を納める必要がなく、
その他の場合は、お金をもらったら税金がかかります。

では、今日は死亡保険金についてお話しましょう。
人が亡くなったことにより、もらうお金です。
「お金をもらったので税金がかかるのでは?」
はい、ここが税金を考える上でのスタートです。
死亡保険金の場合、それまで保険料を払っていた人と、死亡保険金を受取った人との関係で
かかってくる税金の種類が変わります。

具体的に見てみましょう。
・亡くなった人:お父さん
・保険金を受取った人:私

Q:今まで保険料はどなたが払っていましたか?
A1:亡くなったお父さんが払っていた場合:相続税
A2:私が払っていた場合:所得税
A3:お母さんが払っていた場合:贈与税

相続税、所得税、贈与税は、それぞれ税金を計算する途中経過が異なります。
よって、同じ金額の保険金を受け取ったとしても、
かかる税金の種類によって、納める税金の金額が変わります。
例えば、最近話題の相続税の場合、
死亡保険金を受取っても、一定額までは税金がかかりません。

死亡保険金を受取った→相続税の対象
→一定額以下なので税金がかからない

という流れになります。
もう一度言いますと、同じ金額の保険金でも税金の種類によって税額が変わります。
ですから考える際は「どの税金?」というステップを必ず踏んでくださいね。

※ここでは、分かりやすいように「お金をもらったら税金がかかる」と書きましたが、
実際には、お金をもらうだけではなく、物をもらったり何らかの利益を得た場合には税金がかかります。

参考;
No.1750 死亡保険金を受け取ったとき